冬キャンプって、寒さ対策や荷物の多さでちょっとハードルが高いですよね。
でも実は、虫がいなくて空気が澄んでいるからこそ景色がきれいに見えたり、焚き火や温かい料理がより一層おいしく感じられたりと、冬ならではの魅力がたくさん!
実は私、キャンプの季節の中でも冬がいちばんお気に入りです。
今回はそんな私がリサーチして「ここ行ってみたい!」と感じた関東近郊のキャンプ場を5つご紹介します。
寒さを楽しみながら、家族で快適に過ごせるキャンプ場探しのヒントになればうれしいです。
(ちなみに冬はスノーボードにも行きたいので、わが家は毎年大忙しです…!笑)
冬キャンプの魅力と注意点
冬のキャンプって、寒さが心配でなかなか勇気が出ない…という方も多いと思います。
でも実は、冬にしか味わえない魅力がたくさんある季節なんです。
わが家も最初はドキドキでしたが、一度体験したら“冬こそキャンプが楽しい!”と感じるようになりました。
冬キャンプの魅力
- 虫がいない!
夏のキャンプで悩まされる蚊やブヨがいないだけで、設営も食事も快適。虫が苦手な子どもにも安心です。 - 空気が澄んでいて、景色がきれい
冬は湿度が低く、遠くの山や星空がくっきり見える季節。朝日や夕焼けの美しさにも思わず見とれてしまいます。 - 焚き火やあたたかい料理が格別
寒い夜に食べる鍋やスープ、焚き火でのマシュマロ…どれも心まで温まります。
寒いからこそ「火のぬくもり」をより感じられます。 - キャンプ場が比較的すいていて静か
ハイシーズンのような混雑が少なく、ゆったりした時間を楽しめるのも冬ならでは。
落ち着いた雰囲気で、家族との会話もゆっくり楽しめます。

冬キャンプの注意点
- 防寒対策はしっかり!
夜は氷点下になる場所も多く、暖房器具や電源サイトの確保は必須。 - 荷物多くなりがち!
ストーブ・防寒着・寝具など、冬キャンプはどうしても荷物が増えます。
車の積載スペースを考えたうえで、持っていくものを厳選するのがポイントです。 - 朝晩の結露・凍結に注意
水回りやテントの内側が凍ることも。タオルや拭き取り用クロスを用意しておくと安心です。 - 天候の急変をチェック
雪や強風の予報が出たら無理せずキャンセルを。
安全第一で、家族みんなが笑顔で帰れるキャンプを意識しましょう。 - 子どもの冷え対策も忘れずに
靴下や手袋、ネックウォーマーなどを重ねて体温を保つ工夫を。
冷えすぎたら無理せずテント内で休むなど、“頑張りすぎない”のが大事です。
冬キャンプはたしかに準備が大変だけど、そのぶん達成感もひとしお。
「寒いからやめよう」ではなく、「どうしたら快適に楽しめるか」を考えると、ぐっと世界が広がります。
澄んだ空気の中で見る星空や、朝の静けさは、きっと家族の特別な思い出になります◎
冬キャンプに向けての記事はこちら



冬に行ってみたいキャンプ場まとめ
RECAMP館山(千葉)

基本情報(RECAMP館山)
| 名称 | RECAMP館山(旧:館山ファミリーパークキャンプ場) |
| 住所 | 千葉県館山市布沼1210 |
| アクセス | 富津館山道路・富浦ICより約25分。 |
| 営業期間 | 通年営業 |
| チェックイン/チェックアウト | 13:00-18:00/8:00-11:00 |
| サイトの種類 | 芝 |
| 公式サイト | https://www.recamp.co.jp/recamptateyama |
キャンプ場の特色(RECAMP館山)
このキャンプ場といえば、なんといっても立ち並ぶヤシの木!
実はわが家、家にもヤシの木を植えているほどヤシの木好きな家族なので(笑)、それだけで気分が上がります。
また、千葉という立地もあって「冬でも比較的あたたかそう」というイメージがあります。
冬キャンプに行きたいけど、寒すぎるのはちょっと…というときにぴったりかもしれません。
わが家が気になっている理由(RECAMP館山)
冬のたか〜いお空の下、背の高いヤシの木が並ぶ世界に、なんだか異世界感を感じるのは私だけでしょうか?(笑)
山々の絶景もいいけれど、冬でも南国のような雰囲気を味わえる場所に惹かれました。
ヤシの木が並ぶ景色を見たい——それが、このキャンプ場が気になったいちばんの理由です。
子連れにうれしいポイント(RECAMP館山)
- 施設がきれいで安心
トイレや炊事場などの清潔さは、小さい子連れには大事なポイント。口コミでもきれいと評判です。 - エアコン完備のキッズスペースあり
天気が悪いときや、外遊びに飽きてしまったときでも安心して過ごせそうです。 - 海まで歩いてすぐ!
ちょっとしたお散歩気分で海辺に行けるのは、子どもも大喜びしそう。
冬でも潮風を感じられるのが魅力です。 - サイトの種類がいろいろあって選ぶのも楽しみ
区画サイズ・電源ありなど、家族に合わせて選べるのは安心。
気になる点(RECAMP館山)
- 風が強そう
千葉の海沿いはどうしても風が強いイメージ。
特に冬は冷たい風が吹くことも多いので、設営や防寒対策はしっかり準備して行きたいところです。 - キャンセル料は7日前から
急な予定変更や体調不良もある子連れキャンプ。
キャンセル規定がやや早めにかかる点は注意しておきたいです。
Lake Lodge YAMANAKA(山梨)

基本情報(Lake Lodge YAMANAKA)
| 名称 | Lake Lodge YAMANAKA |
| 住所 | 山梨県南都留郡山中湖村平野479レイクロッジヤマナカ (旧 筑波大学 山中寮) |
| アクセス | 東富士五湖道路 「山中湖IC」より約15分 中央自動車道 「河口湖IC」より約30分 東名自動車道 「御殿場IC」より約35分 ※カーナビに入力する際は 「レイクロッジ ヤマナカ」又は「筑波大学 山中寮」と入力 |
| 営業期間 | シーズン営業 ・3月下旬〜11月は通常営業 ※定休日:水・木(但し連休期間・夏休み期間は除く) ・12月〜3月中旬までは、年末年始・週末のみの営業 |
| チェックイン/チェックアウト | 13:00/11:00 |
| サイトの種類 | 区画サイト / フリーサイト サイトの地面:芝 / 土 / その他 |
| 公式サイト | https://lakelodgeyamanaka.com/ |
キャンプ場の特色(Lake Lodge YAMANAKA)
場内から徒歩10秒で山中湖畔に出ることができ、【富士山×山中湖】の絶景を目の前に楽しめます。
冬には高確率で白鳥が訪れるそうで、運がよければその姿をすぐそばで見られるかも。
子どもたちが「本物の白鳥を見たい!」と言っていたこともあり、いつか冬に訪れてみたいキャンプ場のひとつです。
わが家が気になっている理由(Lake Lodge YAMANAKA)
雪をかぶった富士山を、どーん!と目の前で見てみたいんです。
しかもそこに湖があるなんて、もう絶景でしかないですよね。
さらに冬には白鳥がやってくるそうで、見られたら最高すぎます!
子どもたちはまだ本物の白鳥を見たことがないので、「一緒に見たいなぁ」という気持ちもあって、ずっと気になっているキャンプ場です。
子連れにうれしいポイント(Lake Lodge YAMANAKA)
- 林間オートサイトは電源つきが多い!
ほとんどのサイトで電源(最大1000W)が使えるので、寒い季節でも安心。
サイトの広さもいろいろあり、家 族構成に合わせて選べます。 - 口コミ評価が高く、トイレの清潔さに定評あり
「トイレがきれい」「設備が整っている」という声が多く、子連れでも快適に過ごせそうです。 - 24時間スタッフ常駐で安心感◎
夜間や緊急時にも対応してもらえるので、小さな子ども連れでも心強いですね。
気になる点(Lake Lodge YAMANAKA)
- サイトの場所は事前に選べない
予約時に区画の指定ができないため、トイレや炊事場からの距離は当日のお楽しみ。
小さな子どもがいる場合は、少し遠くなる可能性も考えて準備しておくと安心です。 - キャンセル料は7日前から
天候や体調の変化が気になる冬キャンプシーズン。
直前でのキャンセルは料金がかかるので、予定をしっかり立てておくのが◎
\実際に行ってきました/

カントリーベアーファミリーキャンプ場(静岡)

基本情報(カントリーベアーファミリーキャンプ場)
| 名称 | カントリーベアーファミリーキャンプ場 |
| 住所 | 静岡県裾野市須山大野2646 |
| アクセス | 東名自動車道 裾野IC下車 約10分 |
| 営業期間 | シーズン営業 3月中旬~11月下旬 |
| チェックイン/チェックアウト | キャンプサイト11:00 宿泊施設13:00 /キャンプサイト14:00 宿泊施設10:00 |
| サイトの種類 | 芝生 |
| 公式サイト | https://www5a.biglobe.ne.jp/~cbfcg/ |
キャンプ場の特色(カントリーベアーファミリーキャンプ場)
こちらはインスタグラムで見つけたキャンプ場です。
なんと無料でお風呂が利用できて、当日予約制の家族風呂もあるんです!
さらに、幼児向けのちびっこ広場や小学生以上向けのアスレチック広場、滑り台まであり、夏には水遊びも楽しめるそう。
家族みんなでのびのび過ごせそうな、ファミリーにやさしいキャンプ場です。
わが家が気になっている理由(カントリーベアファミリーキャンプ場)
たぶん…おそらく…なんですが、
私がまだ小さかったころに、お友達家族と毎年行っていたキャンプ場がここなんじゃないかと思うんです。
(20年以上前のお話ですが!)
遠い昔の楽しかった思い出がよみがえって、「また行ってみたいなぁ」と思わせてくれるキャンプ場です。
子連れにうれしいポイント(カントリーベアファミリーキャンプ場)
- お風呂が場内にあるのはうれしい!(しかも無料)
寒い季節のキャンプでは、お風呂があるだけでありがたい存在。
無料で利用できるのはかなりポイント高めです。 - アクティビティが充実!
幼児向け・小学生向けとエリアが分かれていて、子どもが大きくなっても楽しめそう。
フットサルのゴールもあるそうで、サッカー好きの息子は大喜び間違いなしです。 - キッズルームもあり!
天気が悪い日や寒い時間帯でも、室内で遊べる場所があるのは助かります。 - キャンセル・変更が前日16時まで無料!(1~2サイト予約の場合)
子どもの体調や天候で予定が変わりやすいファミリーキャンプにとっては、とてもありがたい仕組みです。
気になる点(カントリーベアファミリーキャンプ場)
- 予約は電話のみ!
なっぷなどの予約サイトからは申し込みができず、予約は電話対応のみとなっています。
事前に公式HPで空き状況をチェックしてから電話するのがおすすめです。
喜多川キャンピングベース(埼玉)


基本情報(喜多川キャンピングベース)
| 名称 | 喜多川キャンピングベース |
| 住所 | 埼玉県飯能市北川318-1 |
| アクセス | 圏央道・狭山日高ICより車で約40分 関越道・花園ICより車で約70分 |
| 営業期間 | 通年営業 定休日あり 毎週水曜日 ※繁忙期は無休 |
| チェックイン/チェックアウト | 13:00~17:00/11:00 |
| サイトの種類 | 区画サイト / フリーサイト サイトの地面:ウッドデッキ |
| 公式サイト | http://www.kitagawa-cb.jp/ |
キャンプ場の特色(喜多川キャンピングベース)
地形を活かしてつくられたウッドデッキサイトが印象的なキャンプ場。
夜になるとサイト全体がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめるそうです。
木のぬくもりを感じながら、ゆったりとした時間が過ごせそう。
わが家が気になっている理由(喜多川キャンピングベース)
こちらはYouTubeで見つけたキャンプ場です。
自然の中での絶景も大好きな私ですが、夜景やイルミネーションのような光の景色も実は大好きで。
このキャンプ場では、夜になるとライトアップされた幻想的な風景が見られるということで、とても気になっています。
しかもウッドデッキでのキャンプって、テントが汚れにくそうでいいですよね!
雨のあとの泥汚れを気にせず設営できるのも、子連れにはうれしいポイントです。
子連れにうれしいポイント(喜多川キャンピングベース)
- 口コミ評価が高い!
とくに「トイレがきれい」「場内が清潔」という声が多く、子連れでも安心して過ごせそうです。 - 運が良ければムササビなどの野生動物に出会えるかも!
自然豊かな立地ならではの体験。夜に木の上を見上げると、もしかしたら姿が見られるかもしれません。 - アットホームな雰囲気で安心感◎
「スタッフさんがやさしい」「温かい雰囲気」といった口コミも多く、初めてのファミリーキャンプにもぴったりです。
気になる点(喜多川キャンピングベース)
- 予約が取りづらい!
人気のキャンプ場なので、土日や連休はすぐに埋まってしまうことも。
行きたい日が決まったら、早めの予約がおすすめです。 - サイトまでは少し急な坂道も…?
YouTubeで見たとき、車でなかなかの斜面を登っていたので、正直ちょっとドキドキしました(笑)。
運転に自信のない方は、天候や車の装備にも注意しておくと安心です。
グリーンパークふきわれ(群馬)

基本情報(グリーンパークふきわれ)
| 名称 | グリーンパークふきわれ |
| 住所 | 群馬県沼田市利根町大楊1098 |
| アクセス | 関越自動車道・沼田ICより約19km 所要時間:車で25分 |
| 営業期間 | 通年営業 定休日あり 不定休 |
| チェックイン/チェックアウト | 13:00〜/〜11:00 |
| サイトの種類 | 区画サイト / フリーサイト サイトの地面:芝 / 土 / 砂 / その他 |
| 公式サイト | https://www.greenpark-fukiware.com/ |
キャンプ場の特色(喜多川キャンピングベース)
さまざまな種類のサイトやキャビンなどの宿泊施設を兼ね備えたキャンプ場です。
春はお花見、夏は川遊び、秋は紅葉、冬は雪中キャンプと、四季折々の自然を満喫できます。
季節ごとに違った魅力があるので、何度訪れても楽しめそう。
わが家が気になっている理由(グリーンパークふきわれ)
気になっている一番の理由は、なんといってもホスピタリティの高さ!
オーナーさんが用意してくださっているウェルカムサービス(今の時期は焼き芋だそう!)など、温かいおもてなしが感じられます。
口コミでも「対応が親切」「心配りが行き届いている」という声が多く、行ってみたくなりました。
そして何より、口コミ評価がとても高い!
テントでの雪中キャンプはまだハードルが高いですが、まずはキャビン泊で挑戦してみるのもいいなと思っています。
子連れにうれしいポイント(グリーンパークふきわれ)
- ピザ作り体験などのイベントあり◎
親子で参加できる体験があるので、キャンプ+αの楽しみができます。(事前予約必要) - レストランが併設されていて便利!
「ごはん作りをちょっとサボりたい…」なんてときも安心。あたたかい料理をいただけます。
メニューもとてもおいしそうでキャンプの前後にもよさそうです! - 電源サイトあり!
寒い季節でも安心して泊まれる電源サイトがあるので、冬キャンプ初心者にもおすすめです。
気になる点(グリーンパークふきわれ)
- キャンセル料は7日前から発生
子どもの体調や天候で予定が変わることもあるので、早めの判断が安心です。
正直、それ以外は気になる点が見当たらないくらい、口コミの評価が高く安心感のあるキャンプ場です!
今回紹介したキャンプ場まとめ
この記事で紹介したキャンプ場を、もう一度一覧でご紹介します。
気になるキャンプ場名をクリックすると、本文の該当箇所に戻れます
RECAMP館山(千葉)
Lake Lodge YAMANAKA(山梨)
カントリーベアファミリーキャンプ場(静岡)
喜多川キャンピングベース(埼玉)
グリーンパークふきわれ(群馬)
冬キャンプ時のアクセス注意点
冬のキャンプは、道中の運転にも少し注意が必要です。
キャンプ場によっては国道沿いで除雪が入る場所もありますが、
朝晩の冷え込みで路面が凍結することもあります。
とくに山梨・長野・群馬など標高の高いエリアでは、
スタッドレスタイヤやタイヤチェーンの準備を忘れずに。
雪がなくても、急な冷え込みに備えておくと安心です。
安全運転で、冬ならではの静かなキャンプ時間を楽しんでください◎
まとめ|冬こそキャンプを楽しもう!
冬キャンプは、準備や寒さ対策が大変なイメージもありますが、
実際には“冬ならではの楽しみ”がたくさんあります。
今回紹介したキャンプ場は、どこも子連れでも安心して過ごせそうな場所ばかり。
あたたかいお風呂があったり、清潔な施設だったり、家族でゆっくり過ごせる工夫が感じられました。
わが家も、まだ行けていない場所ばかりですが、
「この冬どこに行こうかな」と考えるだけでもワクワクします。
寒さを理由にキャンプをお休みしていた方も、
ぜひ“冬だからこそできるキャンプ”を楽しんでみてくださいね
焚き火のぬくもり、澄んだ空気、そして静かな時間。
きっと家族の新しい思い出になるはずです。
今回ご紹介したのは、わが家が“この冬行ってみたいキャンプ場”たち。
実際に行けたら、またレポートとしてまとめたいと思っています。
そのときはぜひ、また読みにきてください


コメント