【冬キャンプ】カマボコテント3Mのあったか装備|わが家の実例と快適に過ごす工夫

カマボコテント3Mの冬装備記事のアイキャッチ画像

寒い季節になると、「キャンプはしばらくお休みかな…」と思ってしまいますよね。
でも、冬ならではの静けさや澄んだ空気の中で過ごす時間は、夏とはまた違った魅力があります。

この記事では、DODのカマボコテント3Mを使って冬キャンプをしているわが家のあったか装備と快適に過ごす工夫を紹介します。
3歳と5歳の子どもと一緒に過ごした“お座敷スタイル”のテント内レイアウトや、防寒対策のポイントをまとめました。

これからカマボコテント3Mで冬キャンプに挑戦してみたい方の参考になればうれしいです

DOD カマボコテント3Mの基本スペックはこちらの記事から

目次

カマボコテント3Mでの冬キャンプの過ごし方

カマボコテント3Mの全体の写真

寒い季節もキャンプを楽しみたいわが家。
秋から冬にかけては、カマボコテント3Mを使ったおこもりスタイルで過ごすことが多いです。
今回はそんな冬キャンプでの過ごし方を、実際の環境や工夫とあわせて紹介します。

わが家がカマボコテントを使う季節と気温感

10月から5月のキャンプは、行く場所にもよりますが、カマボコテント3Mを使うことが多いです。
秋は朝晩の冷え込みが強く、最低気温が一桁〜10℃前後になることも。
標高が高いキャンプ場では、予想より気温が下がってマイナスになることもあります。

寒暖差が大きい時期は、日中は暖かくても夜に一気に冷え込むので、
防寒装備をしっかり整えておくのが安心です。

夏はこちらのテントを使うことが多いわが家です

カマボコテント3Mはおこもりスタイルにぴったり

わが家が「おこもりスタイル」を作るときは、お座敷スタイルにすることが多いです。
床にマットやラグを敷いて、靴を脱いでゴロゴロできる空間に。
子どもたちものびのび過ごせて、まるでおうちのリビングのような快適さです。

カマボコテント3Mは、リビングと寝室が分かれた2ルーム構造なので、
リビングを“あったかゾーン”に整えやすいのも魅力。
ストーブやこたつを中心に、くつろげる空間づくりを意識しています。

\実際にお座敷スタイルで挑んだキャンプ記事はこちら/

ストーブ使用時の注意と安全対策

ストーブ ギアミッションの写真

冬キャンプの必需品といえばストーブ。
わが家では トヨトミのギアミッション を使用しています。
カマボコテント3Mはリビングスペースが広いので、ストーブを中心に据えても圧迫感がなく、
全体をじんわり暖めてくれるのが魅力です。

ただし、テント内での使用には注意が必要です。
わが家では必ず 一酸化炭素チェッカーを設置し、2〜3時間おきに換気をしています。
また、就寝中はストーブを消し、湯たんぽなどで暖を取るようにしています。

ストーブガードは使用していませんが、
子どもが近づきすぎないように「ストーブのまわりは立ち入り禁止ゾーン」として声かけをしています。
レイアウトでも、ストーブの周囲に余裕をもたせて安全を確保しています。

しっかり対策をしておけば、寒い季節でも安心しておこもり時間を楽しめます⛄️

お座敷スタイルであったかリビングに

テント内を暖か仕様にしている写真

わが家もお座敷スタイルを取り入れる際は、いろいろと情報収集をしました。
キャンプの床はどうしても地面の冷気が伝わりやすく、特に冬は「床冷え対策」が大切です。

この記事では、実際にカマボコテント3Mで行っているわが家のお座敷スタイルの作り方を紹介します。
すこしでも、これから冬キャンプをする方の参考になればうれしいです。

床の断熱対策(銀マット+ラグ+カーペット)

KAMAZASHIKI(M)の写真

お座敷スタイルをつくるときに便利なのが、DODの「KAMA ZASHIKI(M)」です。
縁が立ち上がっているので土が入りにくく、さらにフックでカマボコテント3Mに固定できる
ため、まったくズレません。
気になる場合は下にグランドシートを敷くのもおすすめですが、わが家は敷かずに使っています(笑)

カマザシキのサイズは約265×265cm
この中に収まるように、床断熱用のアイテムを準備しました。

まずカマザシキの上に、8mm厚の銀マット(楽天で購入)を敷いています。
サイズは90×232cmを2枚並べると、ちょうどいい広さになります。
厚みがあるので底冷えをしっかり防いでくれて快適です。

KAMAZASHIKIの上に銀マットを敷いている写真
このあとラグの向きに合わせて横向きに敷きなおしました

その上には、3畳サイズ(200×250cm)のラグを重ねています。
こちらも楽天で購入したもので、肌触りが良く見た目も明るくなります。
もし電気カーペットなどを使う場合は、銀マットとラグの間に挟むと熱が伝わりやすくおすすめです。

ラグを敷いている写真

こたつでぬくぬく快適空間に

お座敷スタイルをするときには、こたつを設置することが多いわが家。
ストーブも使いますが、詳しくは別記事で紹介しています

なにかしらテーブルの上にのっているわが家です(笑)

こたつには、天板が取り外せるタイプのテーブルを活用しています。
テーブルの天板の下に布団を挟む形でこたつを作っています。
わが家では ハイランダーのウッドロールテーブル(120×60cm) を使用。

本来は固定して使う天板を、上に“置くだけ”の状態になるため、
ずれやすく、体重をかけるとひっくり返るおそれがあります。
使う際は、子どもが寄りかからないよう注意してください⚠️

こたつ布団には、ニトリの「こたつ布団にもなる寝袋」を使用。
収納時はクッションサイズになるので持ち運びもラクです◎
ただしサイズが少し足りないので(笑)、ブランケットを追加して掛け布団代わりにしています。

電源サイトのときは、テーブルの下に電気毛布を敷くのがおすすめ。
電源がない場合は、わが家はポータブル電源を持っていないので、湯たんぽを熱源にしています🔥
(やっぱり電気毛布やカーペットのほうが暖かいですが、湯たんぽでもなんとか過ごせます)

ラグ+こたつで暖かく、子どもたちも自然とテントの中でゴロゴロ。
おこもりスタイルに欠かせない、わが家の定番アイテムです。

\冬の持ち物記事はこちらです/

寝室まわりの防寒対策

インナーテント内に銀マットをひいてる写真

寝室も、お座敷部分と同じように8mm厚の銀マットを2枚敷いています。
その上に10cm厚のインフレーターマットを重ね、
さらに寝袋+毛布+湯たんぽの組み合わせで眠っています。

寝袋については、こちらの記事で詳しくまとめています

正直、いまの装備だと冷え込む夜は少し寒いことも…
電源サイトなら電気毛布をプラスしたり、今後は寝袋の見直しも必要かもしれません。

それでも子どもたちはぐっすり眠れているので、今のところはこのスタイルで落ち着いています◎

インナーテントの下にはグランドシートを敷いています。
わが家はDODのグランドシートを使用◎

DOD グランドシート
カマボコテント3Mのサイズにぴったりです!

わが家の冬装備ミニスペック

カテゴリー使用アイテムメモ
テントDOD カマボコテント3M冬はおこもりスタイルにぴったり
リビング床DOD KAMA ZASHIKI(M)縁が立って土が入りにくい。フックで固定可能
断熱材銀マット(8mm厚・90×232を2枚)楽天で購入。底冷え防止に◎
ラグ3畳サイズ(200×250cm) 楽天購入肌触りよく、電気カーペットも下に入れられる
こたつテーブルハイランダー ウッドロールテーブル(120×60)天板の下に布団を挟む形。ずれやすいので注意
こたつ布団ニトリ こたつ布団にもなる寝袋+ブランケットクッション型に収納可。少しサイズ不足でブランケット追加
熱源電気毛布 or 湯たんぽ電源サイトでは電気毛布、非電源時は湯たんぽで対応
ストーブトヨトミ ギアミッション換気・COチェッカー必須
寝具寝袋+毛布現状でも快適だが、さらなる防寒改善予定

まとめ|カマボコテント3Mでも冬キャンプは快適に!

草原サイトの写真

カマボコテント3Mは、わが家では秋から冬にかけて大活躍しています。
工夫しながら装備を整えれば、さむ〜い季節でもテント内はポカポカ
おこもりスタイルで、家のようにぬくぬく過ごせる最高の空間をつくれます。

たしかに荷物はかさばりますが、その分だけ「寒い季節のキャンプの特別感」が味わえます。
焚き火の炎や、冷たい空気の中で飲む温かい飲み物…。
どれも冬ならではの魅力です

寒さ対策をしっかりして、家族で過ごす静かな冬のキャンプ時間を楽しみましょう◎

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この記事を書いた人

神奈川県在住、5歳と3歳の子を育てるワーママです。
家族4人で週末キャンプや外遊びを楽しみながら、関東近郊のキャンプ場・おでかけスポット・キャンプグッズレビューなどを紹介しています。
初心者ママの目線で、「子どもと一緒に快適に外時間を楽しむ工夫」をリアルな体験をもとに発信しています。

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