神奈川県秦野市にある「秦野戸川公園」は、自然いっぱいの広い県立公園。
わが家は毎年夏になると必ず訪れていて、子どもたちと川遊びを楽しむのが定番です。例年ならひまわり畑も見られるのですが、今年はタイミングが合わず…🥲 過去に撮った写真を振り返りながら、その魅力もご紹介します。
遊具や広場も充実しているので、夏だけでなく四季を通して子どもと楽しめるスポットです。
高速道路からのアクセスも良く、車でのお出かけにも便利。
今回は、子連れで実際に遊んでみた「川遊び」と「ひまわり畑」を中心に、秦野戸川公園の楽しみ方をお届けします。
神奈川県立秦野戸川公園ってどんなところ?
アクセス・基本情報
住所 | 〒259-1304 神奈川県秦野市堀山下1513 |
アクセス | -車- 新東名高速道路:秦野丹沢スマートICより車で10分 東名高速道路:秦野中井I.C.から車で30分 国道246号:堀川入口または柳町から車で10分 -電車・バス- 小田急小田原線 「 渋沢駅 」 渋沢駅北口バス停 のりば2「渋02」系統 大倉行約15分 終点「大倉」下車 パークセンターそばのバスロータリーに到着 |
駐車場 | 大倉駐車場 普通車 150台 水無川駐車場 普通車 87台 諏訪丸駐車場 普通車 97台 駐車場入庫可能時間 6:30-21:00(出庫は24時間可能) 夏には臨時駐車場の設置あり 公式HPにおしらせあり |
入園料 | 無料 |
公式サイト | https://www.kanagawa-park.or.jp/hadanotokawa/ |
どんな公園?

秦野戸川公園は、神奈川県西部・秦野市にある広さ36.1ヘクタールの県立公園です。
表丹沢の山々と秦野盆地に囲まれ、園内には丹沢の山から湧き出る水無川(みずなしがわ)が流れていて、
自然豊かな環境の中で、川遊びやお花畑、遊具でのびのび遊ぶなど、四季を通じてさまざまな楽しみ方ができるのが特徴です。
公園内には「子供の広場」「バーベキュー場」「自然観察の森」「多目的グラウンド」などがあり1日中楽しむことができます◎
特におすすめは川遊びで、小さい子でも楽しめる浅い川なのでわが家は毎年訪れています!
ランドマーク|風の吊り橋

秦野戸川公園といえば、ランドマーク的存在の「風の吊り橋」。高さ35メートル、長さ267メートルを誇る大きな吊り橋で、公園のシンボルにもなっています。
散歩がてら立ち寄れば、子どもも大人もワクワクすること間違いなし!
わが家はまだ渡ったことがないのですが、次回訪れるときは子どもと一緒に挑戦してみたいと思っています。
わが家の定番|川遊びとひまわり畑
秦野戸川公園に行くと、わが家が毎回楽しみにしているのが川遊びとひまわり畑。
自然の中で子どもと一緒に思い切り遊べるので、夏のお出かけ先としては外せない定番になっています。
川遊びは水の冷たさにびっくりしながらも大はしゃぎ!
ひまわり畑は、時期が合えば一面に広がる花景色が楽しめて、夏らしさ満点です。
ここからは、それぞれの楽しみ方を詳しくご紹介します。
夏は川遊びが最高!

戸川公園の川遊びエリアは、水量が少なめで浅瀬が多く、小さい子どもでも安心して遊べるのが魅力です。
流れも穏やかなので、わが家の子どもたち(未就学児)も安心してバシャバシャ水遊びを楽しめました。
さらに、タイミングが合えば天然のプールのようになっている場所も。
(大雨のあとなどで水量が増えると消えてしまうこともあります。)

また、浮き輪を持っていけば川の流れを使ってウォータースライダーのように遊ぶこともできます!
子どもたちは大喜びですが、小さい子は浮き輪がひっくり返ると危ないので、必ず大人がそばで見守ってくださいね。


もうひとつの楽しみは、生き物探し。
おたまじゃくしやカニなど、川の中には小さな生き物がたくさん!
網やバケツを持って行くと、子どもたちも(大人も(笑))夢中になって探していました。
自然の中での発見は、遊びながら学べるいい体験になります。
石の上は滑りやすいのでウォーターシューズやサンダルは必須。
また水がとても冷たいので、遊びに夢中になっても冷えすぎないよう、適度に休憩を取ると安心です。
子供の広場には遊具も

子どもたちが遊べる遊具と、フワフワジャンプ(利用時間=10:00~16:00)があります。
遊具は年齢別になっていて、子どもたちがいろいろな「登る」を体験しながら、山登りの楽しさ、登り切った後の達成感、そして爽快感を味わえるような遊具となっているそうです。(公式HPより)
わが家の子供たちも上ったり下りたり、楽しんでいました◎
夏のお楽しみ、ひまわり畑

毎年8月上旬〜中旬ごろに見ごろを迎える秦野戸川公園のひまわり畑。
公式HPの公園ブログで開花状況をお知らせしてくれるので、タイミングを合わせて行くのがおすすめです。
今年(2025年)は予定が合わず見ごろを逃してしまったわが家ですが、昨年・一昨年は満開のひまわりを楽しむことができました。
畑の中は迷路のようになっていて、ただ花を見るだけでなく、子どもが探検気分で楽しめるのが魅力。
2025年は「ヒマワリクイズラリー(謎解き迷路)」というイベントも開催され、迷路内のなぞなぞを解いて正解するとオリジナルグッズがもらえる仕掛けもあったそうです。
夏らしさ満点の体験ができる、子連れにぴったりのお花イベントです。

次回は行ってみたいスポット
わが家はこれまで夏の川遊びが中心で訪れてきましたが、広い園内にはまだ行けていない場所もあります。
次に訪れるときは、季節を変えてこんなスポットを楽しんでみたいと思っています◎
風の吊り橋
高さ35メートル、長さ267メートルの公園シンボル。
遠くから眺めることはあっても、実際に渡ったことがまだないので、子どもたちと一緒に挑戦してみたいです。
秦野の街並みや丹沢の山並みを見渡せる絶景を楽しめそう。
自然観察の森
園内を歩きながら、四季折々の植物や野鳥を観察できるエリア。
夏以外の季節に訪れれば、散策しながら自然をじっくり感じられそうです。
野鳥ウォッチングができるそう!
観察池
水辺に集まるトンボやカエルなど、小さな生き物を観察できる場所。
生き物が大好きな子どもたちと一緒に、生き物探しを楽しめそう◎
バーベキュー場
秦野戸川公園内にはなんとバーベキュー場もあります。
しかも川のすぐそばで、バーベキューしながら川遊びもできちゃいます◎
土日はなかなか予約が取れないので、まだ行ったことがないんですが
必ずや利用してみたい場所です◎
予約は公式HPからできます。
川遊びをするときの注意点
ヤマビルに注意

秦野戸川公園のある丹沢山地では、夏〜秋にかけてヤマビルが出ることがあります。
自然の中で遊ぶときは、ちょっと気をつけておくと安心です。
まだ実際に見かけたことはありませんが、知っておくだけでも安心です。
トイレに塩が置いてあるので、もし噛まれてしまった場合はそちらを使ってください
ヤマビルについて
出やすい時期:4月〜11月
特に多い時期:梅雨(6〜7月)・秋雨(9月)
活発になる条件:気温20℃以上で、雨や雨上がりのとき
冬(12〜3月)は落ち葉や石の下に潜んでいてほとんど見かけません
すぐに取り除く
塩・消毒用エタノールをかける/火であぶる/指で引きはがす
(マダニと違い、歯が皮膚に残ることはありません)
傷口から血を押し出すようにして、血と一緒にヒルジンなどの成分を流し出すと治癒が早い。
ポイズンリムーバーを使うと便利です。
痛みは少ないが、血が止まりにくい
かゆみ・赤み・腫れが出ることもある
市販の虫除けスプレーなどでも短時間(2~3時間)なら効果がありますが、ヤマビル専用の忌避剤(主成分は虫除けと同様ですが、忌避効果の持続性を高めたもの)も市販されています。ヤマビル専用の薬剤は直接皮膚には使えません。所定の使用方法に従って靴などに塗布してください。
休憩場所の確保

川遊びをすると着替えや荷物置き場に困ることもありますが、ワンタッチテントを持って行くととても便利です。
日陰の少ない場所では休憩にもぴったり。
川遊び後のお着換えにも◎
トイレ前の木陰ゾーンはかなりの激戦区になっていますが、日陰を確保できたらラッキーです!
まとめ
秦野戸川公園は、川遊びにひまわり畑と、子どもと一緒に自然を満喫できるスポットです。
わが家も毎年のように訪れていますが、そのたびに新しい発見があって飽きることがありません。
夏は川遊びで思い切り涼み、タイミングが合えばひまわり畑で探検気分を味わうのもおすすめ。
次は風の吊り橋や自然観察の森など、季節を変えてゆっくり散策してみたいと思っています。
子どもの年齢や興味に合わせて、いろんな楽しみ方ができる秦野戸川公園。
神奈川県内で「自然の中で思い切り遊ばせたい!」というときにぴったりの公園です。
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