それでもまた行きたくなる、子どもとのキャンプの理由|ママのひとりごと

記事のアイキャッチ画像

キャンプって、準備も片づけも正直めんどう。
それでもわたしは、毎回「また行こう」と思ってしまいます。

共働きで忙しい日々のなか、
「よし、次の休みはキャンプに行こう!」と企画するのはいつもわたしですが…

家族を自然のなかに連れ出したい理由——
それは、わたし自身の“こども時代の記憶”にあります。

目次

それでも「また行きたい」と思うのはなぜ?

自然の中でしか見られない、子どもたちの顔がある

わたしは子どものころ、父の釣りに付き合って車中泊をしたり、海や森で遊んだり、自然に触れる機会がたくさんありました。
それが、今でも心に残るキラキラした記憶として残っています。

自分の子どもにも、そんな“わくわくの記憶”をプレゼントしたい。
テントを立てたときの達成感や、魚を見つけたときの目の輝き、森の中を歩くときの冒険心——
自然のなかにいると、子どもたちの表情が変わるんです。

日常では気づかない、子どもとの距離の近さ

キャンプでは、家にいるときよりも一緒に過ごす時間がぐっと増えます。
ごはんを作るのも、寝るのも、全部家族いっしょ。

ふだんは保育園や仕事でバタバタして、ゆっくり目を見て話す時間すら少ないけれど…
キャンプに来ると、子どもの声をゆっくり聞けたり、ふとした仕草に成長を感じられたり。
「ああ、いまこの子たちとちゃんと向き合えてるな」って、思えます。

親だって、リセットが必要だから

正直に言うと…
キャンプって「子どものために!」って始めたわけじゃないんです。

もちろん自然に触れさせたい気持ちもあるし、体験させたいって思いもある。
でも一番は、わたしが行きたいから。

わたし自身、子どものころ自然の中で過ごすのがすごく楽しくて、
その“わくわく感”を大人になってもずっと覚えてたんです。

だから結婚して、子どもが生まれて、
「さぁどこ行こう?」ってなったときに自然とキャンプを思いついたのかも。
今思えば…
子どもが生まれる前からやってればよかった!って思うくらい(笑)

自然の中で過ごすって、なんかこう…
日常のバタバタを一回リセットできる気がします。
森のにおいとか、火のゆらぎとか、テントで寝る感じとか。
「あー、生きてる〜!」って思える時間、ママにとっても必要かもしれません。

ちょっと大変でも、やっぱりキャンプが好き

がんばった分だけ、特別な思い出になる

キャンプって、ほんと準備が8割(笑)
食材どうする?寝袋いれた?子どもの着替え何枚いる?って毎回バタバタ。

なのに不思議と、「大変だったな〜」より「楽しかったな〜」が強く残るんですよね。
夜にテントで寝転がって、星を見ながら「今日もよく遊んだな〜」って感じるあの時間とか。

朝いちばんで外の空気吸って、コーヒー飲む時間とか。
そんな何気ない瞬間が、子どもにとっても、わたしにとっても、
“特別な思い出”になっていく気がしてます。

子どもと一緒に成長していける時間

最初は全然戦力にならなかった子どもたちも(笑)、
回数を重ねるうちに「これ持っていこうか?」「ゴミどこに捨てるの?」って、
ちょっとずつ“キャンプ慣れ”してきてるのがまたうれしい。

一緒に火をつけて、一緒にテントを立てて。
ごはんを食べて、寝て、起きて。

“家族で作っていく時間”って、まさにこういうことかも…って思ったりします。
それに、こうやって何度も一緒にやっていくうちに、
わたし自身もちょっとずつ“キャンプママ”に育てられてるのかもなって最近思います(笑)

「また行こうね」が、最高のごほうび

キャンプって、ほんと体力も時間も使うし、
「もう当分いいかな…」なんて思う瞬間もあります。

でも帰り道、子どもたちからふいに出る
「また行こうね!」のひと言。
それを聞いた瞬間、全部報われちゃうんですよね。

荷物の山も、疲れた体も、「うん、また行こう!」って素直に思える。
きっとキャンプって、特別なイベントじゃなくて、
家族にとっての「ちょっと大変だけど、幸せな習慣」みたいなものなのかもしれません。

だからわたしはこれからも、せっせと企画して、準備して、
家族をキャンプに巻き込んでいくんだと思います(笑)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

神奈川県在住
5歳と3歳の子を育てるワーママです。
キャンプ歴は2年目。家族4人で週末キャンプや自然遊びを楽しんでいます。

初心者ママ目線で「子連れでも快適に楽しめる工夫」を、リアルな体験をもとに発信中です。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次