夏のキャンプって気持ちいいけど、やっぱり気になるのが「虫」。
子どもが刺されないか心配だし、大人も地味にツライんですよね…。
この前わが家が行った真夏キャンプでは、子どもたちもパパたちも無事だったのに、
なぜかママたちだけがブヨに刺されて、足がパンパンに腫れる事態に…涙
次こそは絶対に刺されたくない!と思い、
この記事では「やってよかった虫対策」と「次回やろうと思ってること」をまとめました。
これから夏キャンプに行くママたちの参考になればうれしいです◎
- 夏キャンプで気をつけたい虫の種類と特徴
- ママだけがブヨに刺された理由とその反省
- 子どもたちに効果があった虫よけ対策アイテム
- 次のキャンプで取り入れたい虫対策の工夫
- 刺されたときの応急処置と、あると安心な持ち物
夏キャンプで気をつけたい虫の種類と特徴
のキャンプ場には、普段の生活ではあまり見かけない虫たちがいっぱい…。
見た目は小さくても、刺されるとびっくりするくらいかゆかったり、腫れたりすることもあります。
ここでは、特に注意したい虫とその特徴、刺されたときの症状や対策をわかりやすくまとめました。
「この虫、見たことある!」となる前に、チェックしておくと安心です◎
虫の名前 | 出やすい場所・時期 | 特徴 | 刺された時の症状 | 対策ポイント |
---|---|---|---|---|
蚊 | 夏全般/水たまり・草むら 雨上がりは注意 | 25℃-30℃で活発に活動 | かゆみ/かきこわしでとびひの可能性も | 虫よけスプレー・虫除けシール/長袖・長ズボン |
ブヨ (ブユ・ブト) | 春〜秋/きれいな川の近くの森・草むら | 小さくてほぼ無音/朝夕に活動/皮膚をかじるように刺す | 強いかゆみ・腫れ・出血/あとが残ることも | 肌の露出を避ける/足元のガード/虫よけスプレー/黒い服を避ける |
アブ | 夏〜初秋/水辺や湿地・家畜の近く | ハエに似た見た目/昼行性(朝方と夕方に注意)/しつこく追ってくる | 刺されると強い痛み・腫れが出やすい | 黒い服を避ける/肌の露出を減らす/虫よけと早めの退避が◎ |
ハチ | 夏〜秋/草むら・木のそば・食べ物の近く | 巣の近くは危険/刺激すると攻撃的になる | 刺されると激しい痛み・腫れ/アレルギー反応に注意 | 巣に近づかない/食べ物を放置しない/黒っぽい服・香水NG |
毛虫 | 春〜秋/木の下・葉の上 | 木にくっついていて見つけづらい | 接触でかゆみ・湿疹・水ぶくれなど | レジャーシートをこまめに払う/木の下に座らない |
ママだけブヨに刺された!?夏キャンプで気づいた落とし穴
この前、林間サイトで夏キャンプをしてきました。
虫よけスプレーもして、蚊取り線香も焚いて、対策はしっかりしていたつもりだったのに…
刺されたのは、なぜかママたちだけ!しかも“ブヨ”に…😱
子どもやパパたちは無傷だったのに、私と友達ママだけが足元を何か所も刺されて、あとでパンパンに腫れていることに気づきました。
刺されたのは夕方〜夜にかけての時間帯で、症状や見た目からしてブヨの仕業だと思われます。
あとで振り返ってみると、ママたちは黒っぽい服を着ていたことも気になるポイント。
ブヨや蚊は黒などの濃い色に寄ってきやすいといわれていて、これも一因だったのかもしれません。
さらに調べてみたら、
女性はブヨに刺されやすい傾向があるそう。
ホルモンバランスや汗のかき方、皮膚のやわらかさなどが関係しているんだとか。
「そりゃ刺されるよね…」と、ちょっと納得でした。
次こそは絶対に刺されたくない…!
虫刺されゼロだった子どもたちに効果アリ?やってよかった虫対策アイテム
ブヨに刺されてつらい思いをしたママたちに対して、
子どもたちやパパたちはまったくの無傷。
「あれ?この差ってなんだろう…?」と考えてみたところ、
わが家では子どもたちに虫よけ対策をしっかりしていたことが大きかったのかもしれません。
ということで、実際にやってよかったと感じた虫対策アイテムをご紹介します◎
出ている肌にはスプレーをしっかり!

腕や首、足首など、肌が出ている部分にはスプレーをまんべんなく。
虫よけ成分は時間がたつと薄れてくるので、こまめな塗り直しも意識しました。
サンダルを履いていましたが、子供たちは無傷でした◎
我が家でつかっているのは、
「天使のスキンベープミスト プレミアム(イカリジン配合)」。
赤ちゃんから大人まで使えるやさしい成分で、においも控えめなのが嬉しいポイント。
公式:https://fumakilla.jp/insecticide/836/
服装は明るめ+長ズボンでガード
子どもたちには、上は半袖+下は足首まであるフィットする長ズボンを着せていました。
色は上下とも明るめのカラー。暗い色は虫を引き寄せやすいと聞いて、意識して選びました。
完全に覆っているわけではないけれど、服とスプレーの合わせ技でかなり防げた印象です◎
次回に取り入れたいアイテムも!
今回は使わなかったけど、虫よけシールやブレスレットタイプの虫よけも、
スプレーと併用すればより安心だったかなと思いました。
次回こそ刺されないために!ママが工夫したい虫対策
今回のキャンプで、ママたちだけがブヨに刺されたという事実…。
「ちゃんと虫対策してたのに〜!」と悔しくなりましたが、振り返ってみると
「次はこうすればよさそう!」と気づけたこともたくさんありました。
ここでは、次回の夏キャンプで私が取り入れたい虫対策をまとめてみます◎
サンダル派ママの“足元守り作戦”
夏のキャンプ、やっぱりサンダルが快適なんですよね…。
でも今回刺されたのは、どちらも足首や足の指まわり。
そこで次回は、サンダル+靴下のスタイルにしようと思っています!
ブヨは地面近くを静かに飛んで、皮ふがやわらかくて血流の多いところを好んで刺すらしく…
特に朝や夕方に活発になるんだとか。
虫よけスプレーは“こまめに塗り直し”がカギ
虫よけスプレーって、1回やったら安心しちゃいませんか?
私もそうだったんですが、汗をかいたり時間がたつと効果が弱まるそうで…。
次回は、2〜3時間ごとに塗り直すつもりで、常に手元に置いておくようにします!
特に夕方以降は要注意です。
蚊取り線香は“ひとつじゃ足りない”!
「とりあえず1個置けばいいでしょ」くらいに思ってた蚊取り線香。
でも実際には、風で煙が流れてしまってほとんど効いてなかったかも…
次は、サイトをカバーできるように置くようにしたいと思います。
あとは、電池式の虫よけを併用するのもアリかなと。
サイト全体を“虫の入りにくい空間”にしていくのが理想です◎
明るい服&露出の少ないスタイルを意識
ブヨや蚊って、黒っぽい色の服に反応しやすいらしいです。
たしかに今回は、濃い色のパンツだったんですよね…。
次回はなるべく明るめカラー+動きやすくて露出が少ない服装にしようと思っています。
「涼しさ+虫対策」って両立むずかしいけど、工夫しがいありますよね!
それでも刺されたときの対処法と持っておきたいもの
どれだけ対策していても、自然の中では「刺されちゃうこと」もあるのが現実…。
今回のキャンプでブヨに刺されてしまった私も、帰ってから数日間、かゆみと腫れに悩まされました…
「刺されたらすぐにどうするか?」
これも快適なキャンプのためには大事な準備だな〜と痛感しました。
まずはすぐに洗って、かゆい時は冷やす!
刺された直後は、すぐに水で洗い流して、清潔にするのが基本。
(毛虫に刺された場合はガムテープなどで毒針毛を取り除きましょう!)
ブヨの場合は皮膚をかじるように刺してくるので、かゆみや痛みが強く、あとに残りやすいのが特徴です。
私は冷やした保冷剤をタオルに包んであててみたところ、かゆみが少しラクになりました◎
冷やすだけでもだいぶ違います!
ポイズンリムーバーがあると安心
ブヨやアブなど、毒を出してくるタイプの虫に刺されたときに活躍するのが「ポイズンリムーバー」。
刺された直後に使うことで、腫れや痛みを軽減できることがあるそうです。
今回わが家は持っていなかったのですが、
「これがあれば…!」と後悔したので、次回からは絶対持っていきます。
子どもにも使えるかゆみ止めも忘れずに

刺されたあとのかゆみって、ほんとにつらい…。
私はステロイド入りの虫刺され薬を使ってしのぎましたが、
子どもには肌にやさしいクリームタイプのかゆみ止めがあると安心です。
とびひ防止のためにも、かかせない持ち物だと思います。
わが家が次回持っていく予定の「虫刺され対策セット」
- ポイズンリムーバー
- 冷却パック or 保冷剤
- かゆみ止め(大人用・子ども用)
- 絆創膏(かきむしり防止に)
「備えておいてよかった!」と思えるかどうかは、実際に刺されてみて本当にわかるんだなと実感…。
万が一に備えて、ちょっとしたケア用品を用意しておくと安心感がぜんぜん違います◎
まとめ|虫対策でキャンプをもっと快適に!

自然の中で思いっきり遊べるキャンプは、子どもにとって最高の体験。
でも、虫刺されひとつで気分がガクッと下がってしまうこともありますよね。
今回のキャンプでは、対策していたはずの私(ママ)だけがブヨに刺されるというまさかの展開に。
正直かなりつらかったけど…
「今回刺されたのが、子どもじゃなくて本当によかった」
そう思ったのと同時に、備えておくことの大切さを感じました。
虫対策は、完璧に防げなくても
“知っておくこと・準備しておくこと”だけで、安心感がまるで違います。
ぜひこの記事が、
「夏のキャンプ、虫が心配…」というママやパパのヒントになればうれしいです◎
しっかり対策して、子どもとのびのび自然を楽しみましょう!
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