【わが家のキャンプごはん】夜ごはん編|寒い日もおいしくあたたまるキャンプ飯

夜ご飯編のアイキャッチ画像

キャンプの夜ごはんって、外の空気の中で食べるだけでなんだか特別に感じます。
わが家では、夏は焼き物メニューを中心にわいわいBBQスタイル、冬は体がぽかぽか温まるお鍋を囲むのが定番です。

お鍋は何度でも温め直せるので、ゆっくり食べたいキャンプの夜にもぴったり。
冷えた体がほっとするあの瞬間がたまりません◎

今回はそんなわが家のキャンプ夜ごはんを、
「スープ&鍋系」「焼き&BBQ系」「おつまみ系」に分けてご紹介します。
どれも実際に作っておいしかったメニューばかりなので、
これからのキャンプごはんの参考になればうれしいです。

ちなみにこの記事を書いているわたしは、料理が得意ではありません(笑)
そんな私でもできた“簡単であったかい夜ごはん”です🔥

朝ごはん編はこちら

目次

寒い夜にぴったり!あったかスープ&鍋系メニュー

寒い季節のキャンプでは、とにかく「温かいもの」がいちばんのごちそう。
外で過ごす夜は、日中よりぐっと冷え込むことも多いので、
スープやお鍋のように体の芯からあたたまるメニューがあるとほっとします。

わが家では、具だくさんの豚汁やシチューなどの“あったかメニュー”が定番。
食べながら温まれるのはもちろん、途中で何度でも温め直せるので、
子どもが遊んでいる間に冷めてしまっても安心です。

ここでは、これまでのキャンプで実際につくっておいしかった
“スープ&鍋系メニュー”をいくつかご紹介します!

具だくさん豚汁

豚汁の写真
ネギと豆腐を入れ忘れました(笑)こんにゃくも入れると食べ応えUP!

わが家のキャンプ夜ごはんで定番なのが、具だくさんの豚汁です。
寒い夜にあたたかい汁物があると、それだけでほっとします。

下準備はおうちで少しだけ。
大根とにんじんはカットして冷凍しておくと、キャンプ場でそのまま使えてとってもラクです。
里芋やごぼうは、下処理済みのパックをスーパーで買っておく派。

味噌は液体味噌が便利ですが、普通の味噌をサランラップに包んで持っていってもOK。
私はごま油で豚肉と野菜を一度炒めてから煮るのが好きで、
わざわざごま油を持っていきます(笑)

具材はその日の気分で、豆腐・ネギ・油揚げなどをプラス。
うどんを入れて「豚汁うどん」にすれば、
1品で大満足の夜ごはんになります◎

大きめのお鍋でたっぷり作っておくと、
夜だけでなく朝ごはんにもアレンジできるのでおすすめです。

山梨キャンプで食べたくなる!ほうとう

山梨にキャンプに行くと、なぜか毎回作りたくなるのがほうとうです(笑)
地元の味って、キャンプごはんにもぴったりですよね。

山梨のスーパーや道の駅には、必ずといっていいほどほうとうセットが売っています。
わが家はキャンプ場に向かう途中で現地調達することが多いです。

具材は豚汁とほぼ同じで、
大根とにんじんは家でカットして持っていき、
かぼちゃはカット済みのものを準備しておくとラク。
さらにきのこ類を入れると食べ応えがアップします。

その日の気分で好きな具材を選んで、自分好みのほうとうにするのも楽しいです。
寒い日のキャンプや、山梨方面のキャンプでは高確率で登場するわが家の定番メニュー。
あつあつのほうとうを外で食べると、体の芯からぽかぽかになります◎

真冬キャンプのごちそう!海鮮鍋

塩鍋の写真

2月、千葉での真冬キャンプで食べた海鮮鍋がとってもおいしかったです。
寒い夜にテントの中で食べるあったか鍋は、まさにごちそう!

アサリ・エビ・ホタテ・タラなどの海鮮を入れて、味付けはシンプルにお酒・塩・ごま油だけ
海鮮から出るうま味がスープにしっかり出て、深い味わいになります。

具材はシンプルでも満足感があり、
お酒にも合うので大人キャンプにもぴったり。
締めにはラーメンを入れるのがおすすめ!
最後の一滴までおいしく食べられます!

みんな大好き!カレー&シチュー

カレーの写真

キャンプの定番といえば、やっぱりカレー
わが家でもグループキャンプのときによく登場する、みんな大好きメニューです🍴
大人数でも作りやすく、具材を切って煮込むだけなので失敗が少ないのも魅力。

そして子どもたちに人気なのがシチュー
寒い季節はとくに、あつあつのシチューを食べるとほっとします☺️
パンを添えるだけで立派なキャンプごはんになります。

ただし、どちらも食べたあとの洗い物がちょっと大変…!
鍋やお皿にルーがこびりつくので、
お湯が出るキャンプ場で作るのが断然おすすめです。
(キッチンペーパーでざっと拭き取ってから洗うと少しラクになります💡)

家族みんなでわいわい!焼き&BBQ系メニュー

キャンプといえばやっぱりBBQ(バーベキュー)
わが家でも、夏キャンプでは焼き物メニューが定番です。
炭火の香ばしい香りや、焼きたてをほおばる時間はキャンプならではの楽しみですよね。

焼き物メニューは、下ごしらえをしておけば現地では焼くだけなのでとっても手軽。
子どもたちも串を並べたり、焼きおにぎりを返したりと、
「お手伝いできるメニュー」としても人気です!

ここでは、わが家でよく登場する定番焼き物メニューをご紹介します!🔥

焼き鳥

焼き鳥の写真

焼き鳥は、わが家のキャンプではほぼ毎回登場する定番メニュー
焼き鳥大好きな娘がいるので、なくてはならない存在です(笑)

焼き方はそのときのスタイルによっていろいろ。
炭火でじっくり焼いたり、炉端焼きスタイルで楽しんだりと、
香ばしい香りに包まれる時間もキャンプの醍醐味ですよね🔥

おすすめは、業務スーパーの加熱済み焼き鳥
味もおいしくて、火の通りをそこまで気にしなくていいので安心&時短にもなります。

味付けはシンプルに
気分によって塩コショウほりにしスパイスを使うこともあります。
焼きながらちょこっと味変するのも楽しみのひとつです

豚バラ巻きシリーズ

豚バラ巻の写真

わが家でも家で人気のメニューがキャンプでも大活躍!
豚バラで巻く具材を変えるだけで、いろんな味が楽しめる「豚バラ巻きシリーズ」です🔥

巻くものは、プチトマト・アスパラ・エリンギ・小ネギなど、
そのときの気分や食材で自由にアレンジOK。
彩りもよく、網の上が一気に華やかになります。

わが家はキャンプ場で巻きながら焼くスタイルですが、
家で巻いてから持っていくと、あとは焼くだけでとっても楽ちんです😌

豚バラで巻いた具材を竹串に刺して焼くと、持ちやすくて見た目もかわいいです。
ただし、竹串が燃えやすいので注意⚠️

中でもダントツ人気はプチトマトの豚バラ巻き
ジューシーな豚バラと、はじけるトマトの甘酸っぱさが最高です。
(中が熱々なので食べるときはご注意を!)

小ネギ巻きは少し大人向けで、お酒のおつまみにもぴったり。
味付けはシンプルに塩コショウで十分おいしいです◎

サムギョプサル

サムギョプサルの写真

お肉好き家族におすすめの簡単BBQメニューがサムギョプサル
作り方はとってもシンプルで、お肉とキムチを一緒に焼くだけ🔥
わが家はマルチグリドルでお肉とキムチを一緒に焼いて、
アツアツのまま食べました!

焼けたお肉をサンチュやレタスに包んで食べると、外でも本格的な韓国気分…!
味付け済みの豚肉を使えば手間もほとんどなし!

子どもはお肉をそのまま、
大人はキムチと一緒にピリ辛で楽しみました。
片付けも簡単で満足感も高いので、
「今日はガッツリ食べたい!」という日にぴったりの一品です。

焼きおにぎり

焼きおにぎりの写真

キャンプの夜にぴったりな焼きおにぎり
香ばしい香りとカリッとした表面がたまりませんよね。

わが家では、家で冷凍おにぎりを作って持っていきました!
冷凍でなくてもOKですが、気温の高い時期は衛生面に注意してくださいね。
凍おにぎりの場合は、焼き上がりまで少し時間がかかりますが、
じっくり焼けば中までしっかり熱々になります🔥

味付けはお好みでアレンジOK。
定番の醤油味のほか、
みりん・砂糖・醤油・味噌を合わせた甘めの味噌味もおすすめです!

網焼きする場合はくっつきやすいので、アルミホイルを敷くと焼きやすいです。
わが家はマルチグリドルで焼きましたが、
表面がしっかりカリッと仕上がってとてもおいしかったです

焼き芋

秋冬になるとつい作りたくなる焼き芋🍂
わが家では、さつまいもとじゃがいもの両方が人気メニューです。
やり方はとっても簡単!

  1. お芋を新聞紙やキッチンペーパーで包んで、水に濡らす
  2. アルミホイルで隙間なく包む
  3. そのまま焚き火に投入!🔥

以上です!

調べてみると、水や塩水につけてから焼く方法や、アルミホイルだけで包む方法など、
いろいろな焼き方があるようです。

さつまいもはそのままでも甘くておいしく、
じゃがいもはバターやお塩を添えると最高です。

焼き上がったばかりのお芋はとても熱いので、
火傷に気をつけてください。

トウモロコシも皮付きのまま焚火に投入すると、蒸し焼きされておいしくいただけます🌽

おつまみにもぴったり!あたたかメニュー

わが家ではアヒージョやホルモン鍋など、
お酒にも合う一品を用意して、焚き火を囲みながらゆっくり過ごすのが定番。

ここでは、夜のリラックスタイムにおすすめの2品をご紹介します。

キャンプ定番のおつまみ!アヒージョ

アヒージョって、なぜかキャンプでやりたくなるメニューですよね(笑)
家ではあまり作らないのに、外で食べると格別においしい不思議な一品です。

味付けもシンプルなので、食材を変えて何度でも楽しめます!
わが家でよく入れる具材はこんな感じです

  • えび
  • イカ
  • マッシュルーム
  • アスパラ
  • プチトマト
  • レンコン
  • お芋

お肉系なら、砂肝せせりもおすすめ!
香ばしくてお酒との相性も抜群です。

先日試しにレモンを入れてみたら、いつものアヒージョとはひと味違ってさっぱり風味に。
個人的にはとっても好みでした🍋

味付けは、ニンニク・オリーブオイル・塩コショウのシンプルスタイル。
もちろん、市販のアヒージョの素を使えばさらに手軽に作れます!
パンを添えてオイルまでしっかり楽しむのもおすすめです!

寒い夜にうれしいホルモン鍋(ローソン)

ホルモン鍋の写真

こちらは、SNSで見つけて気になって買ってみたお鍋です!
ローソンの冷凍食品コーナーで販売されていました。

作り方はとっても簡単で、コンロで温めるだけ!
袋のままでも調理できるタイプだったので、洗い物も少なくて助かりました。

味はピリ辛で、子どもには少し刺激が強いかも?という感じ。
でも大人にはちょうどいい辛さで、お酒がすすむ味付けです🔥

ホルモンがたっぷり入っていて満足度も高く、
仕上げにおネギをトッピングすると見た目もぐっと華やかになります。

寒い夜に焚き火を眺めながら食べると最高の一品。
“今日はちょっと楽したいな”というときにもぴったりです。

子どもも大好き!スキレットで簡単コーンバター

アヒージョやホルモン鍋と並んで、
わが家のおつまみメニューでよく登場するのがコーンバター🌽
作り方はとっても簡単!

スキレット(わが家はニトリのものを使用)に、
コーン・バター・塩こしょうを入れて温めるだけで完成です。

バターの香りがたまらなく、子どもたちにも大人気!
簡単すぎるのにおいしくて、ついもう一回作りたくなる一品です。
お酒のおつまみにもぴったりで、
パンにのせたり、残ったオイルをアレンジしても◎

主食はその日の気分でチョイス!

キャンプの夜ごはんでは、主食もその日のメニューや気分で変えるのがわが家流。
お米・麺・パン、それぞれに合うおかずがあるので、
無理に決めずに“食べやすいもの”を選んでいます。

たとえば、カレーやシチューの日はごはん、
豚汁や鍋の日はうどん、
アヒージョのときはパンを添えて…など、
組み合わせを考えるのも楽しみのひとつです。

パンはそのとき食べなくても翌朝や帰宅後にも食べられるので、
少し多めに持っていくこともあります。
無理せず、家族が“いま食べたいもの”を選ぶのがいちばんです。

まとめ|寒い日でもおいしくあたたまるキャンプ夜ごはん

夜ご飯を準備してる写真
子どもたちがお手伝いをしてくれてます

まだまだ試行錯誤中のわが家。
キャンプ前になると、SNSで美味しそうなキャンプ飯を探したり、
YouTubeを見ながら「次はこれ作ってみたいな〜」と研究しています🍳

「ご当地の食材を使いたい!」
「季節に合わせた料理を楽しみたい!」
そんな思いもあり、毎回少しずつメニューを変えながらキャンプごはんを楽しんでいます。

Instagramで見るような“映えキャンプ飯”には程遠いですが(笑)
家族みんなでおいしく食べられたら、それがいちばん◎

これからも行く場所や季節に合わせて
いろんなキャンプ飯を探していきたいなと思います!

あったかいごはんを囲む時間が、家族の思い出のひとつになりますように。

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番外編|ポップコーン(夕方のお楽しみ)

ポップコーンの写真

夜ごはんの前、ちょっと小腹がすいた時間におすすめなのがポップコーン
焚火の火加減を見ながら作る時間も楽しくて、わが家では夕方のお楽しみになっています。

作り方はとっても簡単。
マルチグリドルやフライパンに油またはバターを入れて、
ポップコーン用のとうもろこしを火にかけます。

このとき、ポップコーンがはじけるので、
フライパンなら蓋を、マルチグリドルならざるをひっくり返して蓋代わりにするのがポイント。
全体が均等に温まるようにゆすりながら火にかけていると、
やがて「ポンポンッ!」と音がしてきます!

音も楽しいし、見た目もにぎやか!
子どもたちは毎回「もうすぐかな?」とワクワクです。

味付けはお好みで、

  • シンプルな塩
  • 塩バター(簡単で間違いなし!)
  • 甘いキャラメル味(別でキャラメルを作るため少し手間がかかります)
    などアレンジ自在。

わが家では塩バターが定番で、
あっという間にボウルが空になります(笑)

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この記事を書いた人

神奈川県在住、5歳と3歳の子を育てるワーママです。
家族4人で週末キャンプや外遊びを楽しみながら、関東近郊のキャンプ場・おでかけスポット・キャンプグッズレビューなどを紹介しています。
初心者ママの目線で、「子どもと一緒に快適に外時間を楽しむ工夫」をリアルな体験をもとに発信しています。

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