【レビュー】DOD「わがやのシュラフ」を子連れキャンプで使ってみた感想

DODわがやのシュラフレビューのアイキャッチ画像

子連れキャンプで意外と悩むのが「寝袋」。
大人用を子どもとシェアするのか、子ども用を買うのか…わが家も最初はすごく迷いました。

そんなときに見つけたのが、DODの「わがやのシュラフ」
家族4人で一緒に寝られるタイプで、「これなら安心かも」と思い購入しました。

実際に使ってみると便利な点もあれば、ちょっと不便に感じた部分も。
今回は、子連れキャンプで実際に使った感想をメリット・デメリットとあわせてご紹介します。

目次

DOD「わがやのシュラフ」とは?

DODわがやのシュラフの写真

「わがやのシュラフ」は、アウトドアブランドDODから販売されているファミリー向けの大型寝袋です。
4人家族が一緒に寝ることができる特大サイズの寝袋で、小さい子どもと添い寝することもできます。
さらに、チャックを開け閉めすることで2人用の寝袋に分けたり、掛け布団として使ったりとアレンジがきくのも魅力です。

基本スペック

カラーブラウン
参考価格(税込)14,150円
サイズ(約)W230×D200cm
収納サイズ(約)W36×D36×H66cm
総重量(約)4.8kg
材質ポリエステル、綿
推奨使用温度5℃~
2025年9月の情報です。
詳しくは公式HPをご確認ください。

特徴

  • 最大4人で一緒に寝られる大型寝袋
  • 2人用×2に分割できる
  • 掛け布団のようにも使える
  • 袋が一体型で片付けがラク

わが家が「わがやのシュラフ」を選んだ理由

DODわがやのシュラフを広げた状態の写真
広げると結構大きいです。下の袋が寝袋と一体型になっています。

キャンプを始めるときに悩んだのが「寝袋をどう揃えるか」でした。
大人用を人数分買うのか、子ども用を用意するのか、いろいろ調べましたがどれもピンとこなくて…。

そんなときに目に留まったのが、DODの「わがやのシュラフ」。
4人で一緒に入れるサイズ感と、アレンジのきく使い方が決め手になりました。
特に「掛け布団として使える」「2人用×2に分けられる」という柔軟さは、子どもが成長してからも長く使えそうだと思えたポイント。

「家族構成が変わっても使える寝袋」って、意外と少ないんですよね。
結果的に、ただ“みんなで寝られる”だけでなく、キャンプのスタイルに合わせて変えられる柔軟さが、購入の決め手になりました。

実際に使ってみて感じたメリット

「わがやのシュラフ」を実際に家族で何度も使ってみて、便利だなと感じたポイントがいくつもありました。
ここからは、ファミリーキャンプ目線で特に良かったところをご紹介します。

家族で一緒に寝られる安心感

「わがやのシュラフ」を使ってみて一番よかったのは、やっぱり家族みんなで一緒に眠れることです。

わが家では普段から川の字で寝ているので、キャンプでも同じスタイルで眠れるのは子どもにとっても安心。
慣れないキャンプ場でも、普段と変わらない寝方ができることで落ち着いてぐっすり眠ってくれました。

子どもが寝袋からはみ出してしまう心配もなく、夜中に「ちゃんと掛かってるかな?」と気にして起きることが減ったのもポイント。
親子で体が近いぶん、寒い季節でもぬくもりを感じられて安心感がありました。
そして何より…寒い季節は子どもにくっつくと本当に温かいです😂

アレンジがきく使い方

「わがやのシュラフ」は、大きな寝袋として家族みんなで使えるだけでなく、使い方をアレンジできるのも便利なポイントです。

チャックを開ければ2人用寝袋×2に分けられるのですが、正直わが家ではあまり使っていません。
というのも、チャックの開け閉めがちょっと面倒で…(笑)
でも「将来的に子どもが大きくなったら2人用で分けて使える」という安心感はあります。

よく使っているのは掛け布団スタイル。
子どもは暑がりで「寝袋に入ると暑すぎる…」となることも多いのですが、掛け布団にするとちょうどよく眠れるようです。
さらに冬場は、寝袋の中に家用の毛布を忍ばせても余裕があるので、防寒性をアップして快適に過ごせます。
季節や子どもの様子に合わせて柔軟に使えるのは、ファミリーキャンプにぴったりだと感じました。

収納がラクで時短になる

大きい寝袋なので「片付けが大変そう…」と思っていたのですが、意外とサクッとしまえるのも「わがやのシュラフ」のいいところです。

袋が一体型になっているので、収納袋を探したり入れるのに苦労したりする必要はなし。
手順は、たたんで → くるくる丸めて → コンプレッションベルトで締めるだけ。

公式サイトには「1分以内で片付け可能」と書かれていますが、実際にやってみても本当に1分以内で終わります。
寝袋ってしまうのに手こずるイメージがあったので、これにはちょっと感動しました。
大きなサイズなのに収納が簡単だと、撤収のときのストレスが減るのでとても助かっています。

実際に使ってみて感じたデメリット・注意点

真冬は寒さ対策が必須

「わがやのシュラフ」は推奨使用温度が5℃からなので、真冬のキャンプではそのままでは寒さが厳しいと感じました。
わが家では毛布を中に入れたり、湯たんぽを忍ばせたりしてなんとか眠れるレベル。

子どもや夫は意外と大丈夫そうでしたが、私は夜中に「寒い〜!」と凍えながら寝たこともあります。。
特に気になったのは、頭や顔まわりの冷え。寝袋の入り口部分はきゅっと閉められないので、どうしても冷気が入りやすいんです。

春〜秋なら快適に使えますが、氷点下まで下がるような真冬キャンプでは正直これ1つでは無理。
わが家でも「真冬用の寝袋を別で買った方がいいかな」と検討しているところです。

収納サイズは大きめでかさばる

DODわがやのシュラフの収納時の大きさの写真
3歳の娘と並んだ様子。

「わがやのシュラフ」は大人も子どもも一緒に入れる大きな寝袋なので、収納サイズもそれなりに大きめです。
4つの寝袋をそれぞれ持つよりは省スペースかもしれませんが、それでも「ひとつの寝袋としては結構でかい!」と感じます。

キャンプに持っていくと、車の荷物スペースをそれなりに圧迫するのは正直なところ。
わが家ではコンパクトにたためるギアと組み合わせて積み込んでいますが、荷物をなるべく減らしたい方にはデメリットに感じるかもしれません。

Q&A|「わがやのシュラフ」に関するよくある疑問

「わがやのシュラフ」は洗濯できますか?

丸洗いOKです。キャンプで汚れてしまっても自宅で洗濯してきれいにできるので、子どもがいる家庭でも安心です。
※洗濯時は寝袋を2つに切り離し、製品に付属の洗濯表示ラベルに従い洗濯。
洗濯機の大きさによっては入らないこともあるのでご注意ください。

どこで購入できますか?

DOD公式オンラインショップのほか、Amazonや楽天市場などでも購入可能です。
わが家は楽天市場で購入しました!

色やデザインの種類はありますか?

基本は外側がブラウン、内側がベージュ系の落ち着いたカラー。
シンプルなので、テントや他のギアとも合わせやすいデザインです。

別バージョンも発見!
DODは少し変わった商品も多いですが、
エンターテイメント性が高い寝袋です

SAY CHEESE SHURAFU
おもひでしゅらしゅら 
Rabbits on the moon(S4-978-TN)/Please eat us(S4-978-GY)

夏の暑い時期でも使えますか?

真夏に寝袋として使うと暑すぎることもありますが、ファスナーを開けて掛け布団のように使えば快適に眠れます。

子どもが大きくなったら使えなくなりますか?

使えます!2人用×2に分けられるので、子どもが成長してからも個別の寝袋として活躍。
(一人用にしては、かなりゆとりがありますが(笑))
長く使える点も魅力です。

まとめ|子連れキャンプにぴったりの寝袋

DODわがやのシュラフの写真

DODの「わがやのシュラフ」は、家族みんなで川の字になって眠れるファミリー向けの寝袋です。
4人一緒に寝られる安心感や、掛け布団として使える柔軟さ、収納のしやすさなど、子連れキャンプに嬉しいポイントがたくさんあります。

一方で、収納サイズが大きめだったり、真冬のキャンプでは寒さ対策が必要だったりと注意点もあります。
とはいえ、春〜秋を中心に楽しむファミリーキャンプなら「わがやのシュラフ」があれば十分!
小さい子どもがいるうちは特に「家と同じように川の字で眠れる安心感」が大きなメリットだと感じました。

わが家にとっても「買ってよかった!」と思えるアイテムのひとつです。

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この記事を書いた人

神奈川県在住
5歳と3歳の子を育てるワーママです。
キャンプ歴は2年目。家族4人で週末キャンプや自然遊びを楽しんでいます。

初心者ママ目線で「子連れでも快適に楽しめる工夫」を、リアルな体験をもとに発信中です。

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