初めての子連れキャンプ!初心者ママが「これだけは準備してよかった」と思った5つのこと

初めての子連れキャンプ!初心者ママがこれだけは準備してよかった5つのもの

「子どもと一緒にキャンプしてみたいな」って思っても、いざ計画を立てると不安だらけじゃないですか?
我が家がキャンプデビューしたのは、子どもが4歳と2歳のとき。
ドキドキしながら準備を進めていたものの…

「夜は寒そうだけど、どんな服装がいいんだろう?」
「そもそもテントってちゃんと建てられるのかな?」
「子どもたち、テントでちゃんと寝られるかな…?」

とにかく初めてづくしで、不安がいっぱいでした。
でも、行ってみて思ったんです。

「これ、準備しておいてほんとによかった〜!」って思えることが、いくつもあったなって。

この記事では、初心者ママの私が「これがあって助かった!」と心から感じたキャンプ前の準備やアイテムを5つに絞ってご紹介します。

これから子連れキャンプに挑戦する方のヒントになれば嬉しいです

目次

子連れキャンプ、最初に不安だったこと

子連れキャンプ、正直めっちゃ不安でした
初めてのキャンプって、やっぱりいろいろ心配になりますよね。
我が家の初キャンプは、GWに群馬県のキャンプ場でした。
我が家が最初に購入したテントは
2ルームの大型テントで、自分たちで建てるのも初めて。
しかも5月の天気予報は昼と夜でジェットコースターのような気温差があります。

さらに、子どもたちがちゃんとテントで寝てくれるのかも未知数でした…。
親の私はワクワクしつつも、
「え、寒くて寝られなかったらどうしよう?」「テントってどれくらい時間かかるの?」と不安だらけ。
でも実際に行ってみると、「こうしておいてよかった!」という準備がいくつもあったんです。
次の章では、初心者ママ目線で「これは助かった!」と心から思った準備の工夫を5つ紹介していきますね。

初心者ママが準備してよかった5つのこと

1.暇つぶしアイテム

キャンプって、どうしても「設営に時間がかかる」んですよね…。
大人は一生懸命テントを立てたり荷物を運んだりしてるけど、子どもたちは「やることがない」とすぐ退屈しちゃいます。
うちも初めてのキャンプでは、テントとタープの設営になんと2時間以上!
暑い中、子どもたちに「もうまだ〜?」なんて言われたら…たぶん、心が折れてたと思います(笑)

そんなときに助かったのが、暇つぶし用に持っていったアイテムたちでした。

我が家が持って行ったのは、

  • 虫かご・虫取り網 → サイト内を探検しながらバッタやちょうちょを追いかけて大はしゃぎ!
  • 絵本 → レジャーシートの上でごろーんと休憩タイム。
  • おやつ → おにぎりせんべいとラムネでピクニック気分♪ ご機嫌キープに欠かせませんでした

特別なおもちゃじゃなくても、「外で遊ぶことそのもの」が楽しいのがキャンプのいいところ。
とはいえ、最初の数時間は子どもにとって“待ち時間”になりやすいので、こうしたアイテムがあると本当に助かります。

虫あみや絵本は軽くて荷物にもならないので、初心者キャンパーさんにはぜひおすすめしたいです◎

ちょっとした“お手伝いセット”もおすすめ

設営中、子どもたちに「ペグ打ちやりたい!」って言われたこと、ありませんか?
我が家もそうで、うれしいけど実は…そのたびに作業が一旦ストップ(笑)
そんな時のために、子どもが安心して使える軽めのハンマー(ゴム製など)や、
打っても大丈夫な練習用ペグを少しだけ用意しておくと◎

「これが君のお仕事ね」と“お手伝いごっこ”のように渡しておくと、子どもも満足
親もスムーズに設営を進められて、ちょっとした時間のロスも減ります!

手伝いたがる=楽しみたい気持ちの現れなので、できる範囲でその気持ちに応えてあげられると、子どもにとっても素敵な体験になりますよ

2.細かく調整できる衣類(半袖〜冬物まで+雨具も忘れずに)

キャンプって、日中と夜の寒暖差がすごいんですよね…。
特に春や秋の季節は、昼間は半袖でも汗ばむくらい暑いのに、夜は一気に冷え込んで震えるレベルになることも。
我が家がキャンプに行ったのはGWで、場所は群馬県。

昼間は「暑っ!」って思うくらいの日差しだったのに、夜になると10℃前後まで気温が下がって…。
「これ、まじで冬やん…」って心の中でツッコミ入れたくらいでした(笑)
そんな気温差に備えて、半袖〜長袖、薄手の羽織り、冬用の上着まで一通り持って行ったのですが、これが大正解!

荷物はちょっとかさばったけど、夜は迷わず冬物の上着を出動させました。
子どもたちも「寒い〜」ってならずにぐっすり眠れて、ほんとによかったです。

さらに、天気予報が晴れだったとしても雨具は必須
山間のキャンプ場では、急にパラッと降ってくることも珍しくありません。
カッパやポンチョ、子ども用の長靴など、ちょっとした雨に備えておくと安心です◎

キャンプの服装は、「今日の天気」じゃなくて「昼と夜の両方」+「急な雨」まで想定するのがポイント。
ちょっと多いかな?と思うくらいの準備が、実は安心につながるなぁと感じました。

プチアドバイス

子ども用の防寒着は、フリース+風を通さないジャンパーの2枚重ねが万能!
寝る際は厚手のものを着ていると寝にくいので、着る物は少し薄手にしてスリーパーを出動させました。

3.ガスコンロ

「キャンプ=焚き火でごはん」っていうイメージ、ありませんか?

私も最初はそう思っていて、焚き火台で全部調理するつもりだったんですが…
いざやってみると、火加減が難しすぎる!
特に初心者だと、火をおこすのに時間がかかったり、強すぎたり弱すぎたりで、
なかなか思うようにいかないんですよね。

そこで持って行ってよかったのが、ガスコンロ(我が家はイワタニのタフまる)です!
焚き火のサポート用にと思って持っていったんですが、結果的に大活躍でした◎
我が家ではガスコンロにフライパンをセットして、子どもたちと一緒にチャーハン作り。

ごはんは家から持って行って、卵・ウインナー・(BBQ肉などでも!)を入れて、味付けは焼肉のタレで簡単に。
子どもたちは「混ぜる係」を楽しそうにやってくれて、ちょっとした“おそとクッキング”体験になりました♪

さらに便利だったのが、加熱済みの冷凍焼き鳥
解凍して火の上であたためるだけで食べられて、洗い物も少なく済むので、キャンプごはんのプチ救世主です(笑)

簡単にお湯を沸かせるので、お湯を入れるだけのスープなども寒い日にはおすすめです!

プチアドバイス

焚き火は雰囲気重視、調理はガス!くらいの気持ちでいると、気持ちに余裕ができます◎
子どもと一緒に作るごはんは、手間より「楽しさ重視」で考えると、ぐっと気がラクになりますよ♪

4.子ども用トイレグッズ&心構え

子連れキャンプで密かにいちばんドキドキしたのが…トイレ問題でした(笑)
当時、子どもたちは4歳と2歳。
上の子は普段は日中パンツで過ごしていましたが、夜は念のためオムツを履かせておくことにしました。
というのも、キャンプ場って夜はとっても冷えるし、暗い中でトイレに連れていくのは思った以上に大変。

それにもし、おねしょしてしまった場合、寝具(インフレーターマットとか)って簡単には洗えないし、乾かない…。
そう考えたら、「念のためのオムツ」は親の安心にもつながるアイテムでした◎

また、オムツは多めに持っていくことをおすすめします!
我が家はいつもより多めに持参して、使用済みオムツ用の防臭袋も多めに準備しておきました。

夜だけじゃなく、日中に川遊びや泥んこ遊びで「念のため交換したい場面」もあったので、
余裕を持っておくと安心です。

プチアドバイス

夜のトイレが不安なときは、「できるだけ快適に寝かせる」ことを優先に◎
オムツを使うことに少し迷いがあっても、ママや子どもがゆっくり寝られるならそれでOK!
“無理しないキャンプ”が、いい思い出につながると思います

5.+αであると便利だったもの

準備してよかったものはもちろんですが、「これは持って行って正解だったな〜」と思ったプラスαの便利アイテムもいくつかあります◎
なくても何とかなるけど、あるとやっぱりラク…!そんなアイテムたちをご紹介します。

レジャーシート

これ、めちゃくちゃ万能でした!
我が家では、

  • 車から下ろした荷物を一時的に置く場所として
  • 子どもたちが絵本を読んだり、おやつを食べたりする遊びスペースとして使っています。

とにかく常にどこかで活躍してた感じで
1枚あると「ここに置こう」「ちょっと座ろう」がサクッとできて、場が整うというか…気持ちにも余裕が出ます。

キャリアワゴン

あると本当に助かるのがこれ!
重たい荷物の運搬はもちろん、うちでは

  • サイト内で薪や荷物をまとめて運ぶとき
  • キャンプ場内をお散歩するときに、子どもを乗せて移動

など、子ども連れキャンプならではの使い方もできて大活躍でした◎
ただ、キャリアワゴンはそれなりにかさばるので、積載に余裕があるとき限定で持っていくようにしています。
(荷物パンパンのときは潔く置いていきます!笑)

プチアドバイス

「便利だけど絶対じゃないアイテム」は、キャンプ場の設備や荷物量に応じて柔軟に判断するのがコツ◎
レンタルできる場合もあるので、事前にチェックしておくと安心ですよ!

実際に行ってみてわかったこと|体験からの小さな気づき

初めての子連れキャンプ、準備にも時間がかかったし、不安もたくさんありましたが……
実際に行ってみて感じたのは、「やってみないとわからないことが意外と多い!」ということ。

夜は予想以上に寒い!

天気予報では「夜は10℃くらい」と見ていたのですが、体感としてはもっと寒く感じました。
子どもが寝てからも「これで大丈夫かな?」と気になって、何度か起きて確認したほどです。

そんなとき、気温計があると安心感が違います。
具体的な気温がわかると、着るものや寝具の調整がしやすくなるので、ひとつ持っておくと便利です◎

キャンプ場は、とにかく暗い!

今回行ったキャンプ場は、隣のサイトと距離が近かったのですが、それでも日が暮れると一気に真っ暗に。
特にトイレに行くときや、夕食後の片づけのときは「もっとライトがあってもよかったかも」と思いました。
明るさが足りないと、子どもも不安になったり、ちょっとしたケガの原因にもなりがちなので…

  • 全体を照らすメインランタン
  • テーブルや手元用の小型ライト
  • テントの中で使うやわらかい光のランタン
  • トイレ用の持ち歩きできるミニライト

など、用途に分けてランタンを用意するのがかなりおすすめです!

キャンプのあとに、温泉は最高!

帰り道で立ち寄った温泉が、思っていた以上に癒しでした…!
焚き火のにおい、ちょっと冷えた身体、使いきった体力(笑)を、温かいお湯がすべてリセットしてくれる感覚。

キャンプ場の近くに温泉施設があるか事前に調べておくと、より快適に過ごせます。
意外とキャンプ場でもらえる割引券があることも多いので、チェックイン時に聞いてみるのもおすすめですよ◎

さいごに

初めてのキャンプはドキドキも多かったけど、
準備と工夫で子どもたちとの大切な思い出がひとつ増えたように感じています。

帰ってきてからも、子どもたちは「楽しかったね!」「また行きたい!」と大興奮。
「次はいつ行くの?」「今度はどこ行くの?」と、次のキャンプを楽しみにしている様子に、
親としてもじーんとしました。

自然の中で過ごす時間は、ちょっと特別で、ちょっと不便で、でもやっぱりすごく楽しい。
これからキャンプに挑戦するママ・パパの参考になればうれしいです

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

このブログを運営している、Natsu.です。
関東で、5歳と3歳の子どもを育てながら暮らしています。

平日は慌ただしい毎日ですが、週末や休日にはできるだけ「そとで過ごす時間」を大切にしたいと思い、
キャンプや外遊び、公園めぐりなど、自然にふれる暮らしを楽しんでいます。

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次